仕事をする上で、自分の給料は周囲に話すものじゃないっていう暗黙のルール(?)があるが、そこは恐ろしい闇だった。
時給で働いている場合、自分の時給を周囲に話さない。同僚と給料の話はしない。特に派遣社員の場合は絶対にそんな話はしない。
同じ仕事をしてても派遣会社によって時給が違ったりすることもあるし、ひっそりと時給が上がっている人もいたりする。
単純に自分の時給を知られたくないっていうところが大きいが、だからといってなんやかんやみんな同じ給料だと信じたいから聞きたくない・言いたくないって言うのが本音かも知れない。
先日そんなパンドラの箱をちょこっとだけ開けてしまったら、そこには闇が広がっていた。やはり開けちゃいけない箱は触るな危険なのだ。
私としては、「他人は他人・自分は自分」と基本的には周囲にさほど興味はなくて、我関せずなスタンスでいるのだけど、思いがけず開いたその闇には意外なほどダメージを受けていて「あ~あ、やってらんね~な・・・辞めちゃおうかな」という感情が常に頭の片隅にこびりついている。
昨日は所用があって休暇を取っていたのだけど、休んでいてもふと気づくと考えてしまっている。これは辛い事態だ。休みの日は仕事のことなんて考えたくないのに・・・。
辞めちゃおうかな、と思ったところで基本的には過ごしやすい会社だし好きな会社で、自分から希望して入社したので辞めないけど。こんなに好きな会社(職場)に出会えることは今後無いような気もするし。
そんなことでは辞めないけど、やる気が無くなったのは隠しようのない感情だ。
ポンコツの上司は何かにつけて「やりがい」という抽象的な表現を使って、だからみんな頑張れ!みたいなよくわからない精神論を振りかざしているが、今回ばかりはその「やりがい」がゼロになった。
やっぱり、開けちゃいけない箱はそっとしておかなきゃいけなかった。
開けなければ、このバカバカしさを知らずに呑気に仕事してたのか自分って思うが、それでも知らないほうがずっと精神衛生上良かったように思う。
そして関係ないけど、今日はやけに会社のPCのネットワークが落ちまくる・・・・。在宅勤務で一番嫌なところはしょっちゅうネットワーク落ちすることかな。しないときはしないけど、多い日は10分に1回くらいのペースで落ちる。というか、落ちやすい日は動作自体がめちゃめちゃ重くて、全然仕事にならん。
これは私の「仕事したくない病」がPCにも感染しているのだろうか・・・。ただでさえ今日は仕事やる気ないのにPCまでまともに動かないんじゃもうお手上げだわ。