今宵も朝まで小躍りしようぜ♪

脈絡なく好きな事を自由気ままに書く雑記ブログ

『連続殺人鬼 カエル男』読了しました。

----スポンサーリンク----

f:id:akamosa:20190730212909j:plain

長年気になっていた小説をやっと読み終えました。ネタバレ無しの感想などをちょこっと書いておく。

 

どんでん返しミステリーが大好物

私は時々、趣味が読書になります。・・・読むのは好きなんだけど、なぜか全然じっくり本を読んでいられない時期と憑かれたように黙々と読み漁る時期が交互にやってきます(笑)

 

中でも好きな小説はどんでん返し系ミステリーです!

ラスト1行で驚愕!!とか、わかった!と思っても必ず騙される!!みたいなそうゆうのが大好きです。

 

新しく読む本を探す際は「どんでん返し 小説」とかでネットで漁って、読みたい本をいくつかストックしておきます。そんな中、おすすめ作品としては色んなブログなどで紹介されているにも関わらず、なかなか本屋で巡り合えないでいた小説がありました。

 

それが『連続殺人鬼 カエル男』です。

 

やっと見つけた!!・・・と思ったら。

最近、ふらっと本屋さんに立ち寄ったときについに見つけた!カエル男!!しかも入口の前に平積みじゃん!!とそそくさとお会計をして帰宅してから気づいた。

 

『連続殺人鬼 カエル男ふたたび

・・・ん?ふたたび??

 

続編かよー!!!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

っていうか、平積みされてた時点で気づけよ私。

だいぶ前の本で、今まで普通に探しても無かったのに急に出入り口付近に平積みされるわけないやん・・・・。

 

続編から読んでも仕方ないので、ネットで古本のカエル男を買いました。

 

率直な感想

私としては、そこまでどんでん返された感じはしませんでした。

はっきりとわかりながら読んでいたわけではないけど、ミスリードを誘う書き方してるな~。と思ったら本当にそこがどんでんポイントだったり。

 

意外な展開でもなかったかな、という感じです。

どんでん返されると初めからわかって読んでいたせいもあるのだろうけれど・・。“素直に読んじゃいけない”っていうのがずっと頭にありますからね。

 

ストーリーそのものは面白いけど、グロテスクな描写が多々あったりして、無駄にグロくして読者に「うへぇ~・・・」って思わせたいの??と思ってしまった。

そのグロさの方が目立っていてその割には肝心のどんでん部分がやや甘い印象。

 

面白いと評価する人も多いわけですから、完全に好き嫌い分かれる作品だと思います。

私は好きでも嫌いでもないですけど。(あれ?好き嫌い分かれてない?)

 

あ、でも現実でも社会問題になっている刑法第三十九条のこととか出てきて、そこは考えさせられますしやるせなさも感じます。

 

ただ、途中で市民と警察の攻防戦が繰り広げられていくところでは目新しい展開も無いまま、あまりにも長すぎてだいぶ中だるみします(;^_^A読んでてちょっと飽きた部分。

あろ、最後に犯人と一騎打ちするところも闘いが長すぎて飽きる。

 

そうゆう飽きる部分が無くてスパーン!!と読めたらもっと面白く読めたかも。

順調に読み進めてはペースダウンして、また調子が上がってきたころにペースダウン・・・。

 

映画『ミュージアム』とは関係ないの??

実際に私は映画のミュージアムは観ていないので、あらすじ等を見る限りですけどこちらも“カエル男”が猟奇的連続殺人をするっていう話らしいですね。

 

私はミュージアムのCMが流れていたころ、てっきりこの中山七里さんの『連続殺人鬼 カエル男』が原作なんだとばかり思ってましたよ。漫画が原作だったのですね・・・。そんなに似ているストーリーってあるのだろうか。

 

ちなみにこの映画、気にはなってましたが先に観た母が「怖い、気持ち悪い」と言っていたので観るのをやめました(笑)本でグロい分にはまだ大丈夫だけど映像化されると私無理~(;'∀')

 

 次は『ふたたび』を読みますかね

『連続殺人鬼 カエル男ふたたび』は今年の4月に発売されたようですが、最初のカエル男は2011年発売なんですよね~。

それでも「これは続編あるかな?」って思わせるラストになっていて、おお!!っとちょっと感動しました。

 

私の場合、先に続編をゲットしてしまってたので続編あるのは知ってたけど、この時点で続編出るのもう決まってたの??とそこに一番おどろいたかもしれない

そうゆう意味では、私の中では大どんでん返し作品でした(^◇^)

 

久々に小説読みまくりたいモードに入ったので、家に溜まっている読みたい本をガシガシ読んでいくぞ!!