私にとってブログはどんな場所なのか考えてみた。
私がここのブログを書く頻度はかなり低いのだけど、ブログに文章を書くことは私にとってはかなり良いことだと思っている。
ブログをストレス発散にしようとか考えていると後から見て気持ちの良いものではないのだと思うけど、日々考えていることとかを残しておく場所というのは私にとっては大事だなぁって感じる。
ブログ自体はかなり前から書いていて、最初に書き始めたのはアメブロだったけどその当時書いてたものは「今日これ食べた」とか「ここに遊びに行った」とか、何を考えていたのか？ってことよりも単なる日記だった。
今思うのは、その日何をしたかっていうのも良いけど、できればその日どんなことを考えて過ごしていたのかっていうのを残しておけばよかったな～って思う。
ネットで同世代の人のブログを見ていると、同じような悩みを持ってたり生活をしてたりして「みんないろいろ考えているんだな」って励まされたり、そういえば私もそんな悩みあったなとか思い出したりしておもしろいけど多くのブログに共通しているのは「みんな不満いっぱい抱えてるな～」ってこと。
今の私はなんだかよくわからないけど、特に不満とか不安とかは無いように思う。 悟りの境地？的な。もちろん、不満不安だらけだった以前と比べて環境がなにか大きく変わったとかそうゆうものは無いんだけど、自分の中の考え方が変わったんだと思う。
変えられないことをいつまでも嘆いても仕方ない、とか不満をぶちまける前に自分の中で少しでも消化してみようとか、そうゆう風に考えていると最終的に「私は私の置かれている環境の中で生きていくしか無いし、それが極端に不幸なことではないし、どうせ同じ環境の中で生きていくなら考え方を少し変えれば生きやすくなるんじゃ無いか？」ってことに行き着いたから。
特に、周囲に対して不満を持っても仕方ない。 周囲はそう簡単には変わらない。だって、私のために存在しているわけじゃないから。 自分にとって都合の良いように変わるとか自分が１００％望む環境があるわけない。会社だって、絶対に誰かしら苦手な人はいるし、やりたくない業務もあるし、理想通りなんてことはあるはずない。
だって、自分の望む１００％が全員にとっての１００％ではないから。 だったらどこかで自分が妥協するしかないし、その環境に順応する努力をしなきゃいけない。仕事の環境に不満があるなら、自分がスキルアップしてもっと条件の良い会社で働けるレベルに自分を引き上げていかなきゃいけない。
そんな風に割り切って日々生きてみたら、多少の不満や嫌なことは自分の中で消化できるようになった。周りの環境や同僚に不満を持っても仕方ない。その気に入らない同僚だって私に対して「あの人考え偏ってて苦手」とか思われてるかもしれないしね。
だから、お互い様。 そんなことを考えられるようになったのは、ブログを書いてたからっていうのが大きいと思う。実際に記事としてアップしてないものもあるけど、アップしてない記事っていうのは下書きの時点でボツになったもの。（結構多い）
アップするにあたって読み返してみて、これって私の側からの一方的な気持ちで第三者からみたら私の方にも不快感を抱くかもな～って思うものはアップしてない。 俯瞰して自分の考えを見るようになってから、いろいろ変わった。
だから私にとってのブログは大切な場所だなと感じる。 書かなくなるとまた自分の中でモヤモヤモヤモヤ不満をためて、環境のせいにしてしまいそう。
更新頻度はこれからも相変わらず低いかもしれないけど、これからも続けていきたい。
