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「感染しない、させない」それだけで感染しないなら苦労はない。

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先ほど、サンデージャポンを見ていて驚いた。

デヴィ夫人がパーティーを開いていたことに対してご本人がゲストに来ていて、何を語るのかと思いきや

 

「私たちのようなものが経済を回す必要がある、ホテル側もダンサーもそれで助かっている。私たちは感染しない、させないという高い意識でやっている。結果、あのパーティーから感染者は出ていない。」

 

と言っていた。

経済を回す必要があるのは誰だってわかっている。

 

だけど、それでも一旦またみんなで我慢して、耐えて、ステイホームして、今度こそ新型コロナウイルスを抑え込まないといけない。そんな時期になっているから、そのはざまで誰もが苦しんでいるのではないか?

 

夫人は「私のパーティーから感染者は出ていない!」と強い口調で言っていたけど、こうゆう人のせいで“感染経路不明”の新規感染者が増え続けているような気もする。

 

直接言われないにしても、感染したときにどこのパーティーに行ってました、とか言っちゃいけない無言の圧力になりはしないか?

 

最初はどこで感染したのか、感染者がどうゆうところに出入りしていたのかというのが割と詳細にわかったものだが、経路不明が増えている背景には「言うと相手の迷惑になるから言ってはいけない」という気持ちが働いているのではないかと思う。

 

デヴィ夫人のパーティーも、結果的に感染者が出ていないだけでそれは意識が高いとかそんなんじゃなくて、たまたま運が良かっただけだ。

そもそもコロナに対して意識が高い人はこの時期にパーティーなんか開かない、行かない。

 

経済を回す、それはとても大事なことだと思う。

だけどそれを率先して行うのは出来れば芸能人ではないほうがいい。芸能人は4月の時のように、率先してステイホームをしてその姿を見せて欲しいと思う。

 

4月の時は、芸人さんのYoutubeなどをよく見ながら過ごしていたけど、芸能人のみんなも仕事がバラシになってみんなずっと家にいるのか、自分たちも家にいないといけないな、と思えていたのでやっぱり影響力のある芸能人さんはステイホームを呼びかける側にいて欲しい。

 

しかし、今回のデヴィさんの剣幕を見ていて、こんな風に結局はみんな自分のしていることに無理やり理由をつけて「私は間違っていない」という強引な正論を押し通そうとする人がいるから、いつまでもみんなで一丸となってコロナを抑え込もう!という空気にならないんだろうなとしみじみ思った。

 

こうゆう「無理やり正当化した個人の正義」はウイルスと同じ。

見たり聞いたりするとその人の中にも入り込んで、「このくらい大丈夫。意識高く手洗い除菌を徹底してれば感染しないでしょ」と“そっち側”の人が増えていく。

 

誰かもやってるから大丈夫、とかそうゆうことを思わずに、自分は自分の身を守るっていう意識だけは絶対に忘れてはいけない。デヴィさんと同じくらい感染予防した結果、コロナ陽性になってしまったとしても、デヴィさんのせいには出来ないでしょ。

 

デヴィ夫人、杉村太蔵にブチギレ!パーティー批判され大声反論「お言葉ですけど!!!」 (msn.com)

 

誰かのせいにしたところで、苦しむのは結局自分だし、その家族。

自粛しない理由を探してそこに正当性をこじつけても仕方ない。改めて、徹底的に家から極力出ないことを守っていこうと思います。

 

コロナ渦が長引いていて、先が見えなくてつらいけれど、私自身を含めて家族や友人やSNSで繋がれている人などすべてのみんなが感染せずに乗り切れることを本当に願っています。