派遣先から「契約延長の件、考え直してくれないか」と打診されました。
まず言っておくと、派遣社員に対して派遣先の担当者が直接このような話をするのはタブーです。
「本当はこんな話を直接したらダメなんだけど…」という前置きがあって、派遣先のマネージャーから延長の打診がありました。
今の会社が環境的に決して良くないのはわかっていると言っていました。実際よく休む社員さんはもうずっと来てないし、ただでさえ人が足りない部署なのにさらにカツカツ状態。
他の社員さんも（おそらく精神的なもので）体調が優れないため、残業なし＆今月いっぱいで別の部署に異動になるらしい。
そんな中、派遣社員が２人もいなくなるのは厳しいという切実な話でしたが、話を聞くと今の会社は派遣社員から直接雇用という道はそもそも存在してないと聞いた。
今の会社で正社員になりたいなんて思ってもいないけど、「延長してくれ→だけど直接雇用は無いから3年経ったら切りますよ」だなんて言われても《よし、延長していっちょ頑張るか！！》なんて気持ちにはサラサラなりません。
いくら仕事を覚えても、ベテランになっても未来は無いということ。三年後にはもはや40歳になってしまうし、そのタイミングでどの道クビを切られるのなら今のうちに別の仕事をした方がいい。
給料だって良くない、もちろんボーナスもない、社員はゆるゆる働く中で派遣だけが必死に業務をこなしてる、社員がミスったことに対して（本人が休みまくってるから）平謝りする、スキルアップどころか締切守らなくてもオッケーみたいなテキトーさが染み付いてしまいそう、そして三年後にはサヨウナラ。
この会社にいるメリットって何かありますか？って感じ。今辞められたら困る！という気持ちもわからなくもないけど、だからって私が自分を犠牲にしてまで貢献したいとはとても思えない。
でも唯一救われたのはマネージャーから、私の前任者が辞める時にあの人は理解力があるから絶対即戦力ですよ、と言って辞めていったという話を聞いたことかな。
もちろん、信じてないけど（笑）
そうでも言えばやる気になるかも？というウソかも知れないってことはわかるけど、ウソでもありがたい言葉だった。
毎日毎日、自分には合わない向いてないしんどいしんどいと思いながらやっているので。
でもしっかり頑張らなきゃなという気持ちにはなれた。
向いてない、合わないっていうのはしっかり漏れなく仕事したいからなんだろうとかなーりプラスに考えることにしました。
向いてる人、ストレス無く働いてる人は社員でも平気でミスをする。神経使わないと無理な仕事なんだろう。ミスなく働きたいので人より神経すり減らしてるだけなんだ、きっと。
いくら打診されたところで、契約延長する気にはなりていないけど終わりが見えてるからこそ、在籍中はちゃんとやろう！と吹っ切れた気がします。
延長しても良いって思えたなら、今日の午前中までに言ってくれれば派遣の募集１枠止めるように社長に打診してみる、とのことでしたけど何も言いませんでした。今日恐らく後任の派遣さんの面談をしたのだと思う。これで来月で契約満了が決定した模様。
なかなか仕事が安定しないなぁ・・。早く良いとこ見つけて、仕事以外のことにもしっかり目を向けられるようになりたいわ。がんばろ。
