派遣切りニートなきよぽーです。
先日、やりたいことに向かって亀の歩みを始めたと書きましたが どちらにしても私は少なくともあと一度は会社に就職しなくてはいけない。
働いてる人=働ける人ではない
このブログでも何度か書いているけど、私は過去にパニック障害だった。ある日突然発症し、精神科で「典型的なパニック障害」と診断され仕事を続ける事は難しいと思うと担当医に言われました。
それでも私は働き続けました。発症当時に勤めていた会社は電車で30分以上かかるところだったのでさすがに電車には乗れなかったのでそこは退職しましたが、家から頑張れば徒歩でも通える所に仕事を見つけて働き始めました。
その時に周りから言われた事は働けるってことはそんなに重症じゃないんだねってこと。
なにそれ?
働けるから、病気がそんなにしんどくないはずだ?それは違う。
働かなきゃ生活できないから働くしかなかっただけ。
パニック障害だからって仕事をしないで家にこもっていてもそれこそ生きていくことだけに日々を費やすのみで生きている意味なんてどこにあるのかわからない。
だから働いただけ。
前職にいた元パニック障害の社員さん
派遣で勤めていた会社にやはりパニック障害でしたと言ってる女性社員がいた。
その方は、何か腹立つことがあると「ストレスでまたパニック障害が再発したかも知れない」と言いまくる人だった。
“自分は大変なんだから”とアピールしまくる。
本人は相手の気持ちを考えずに「言っていることはごもっともなんだけど言い方ってものがあるよね・・・」と周囲の社員さんには思われていた。
同時に「二言目にはパニック障害とかうつ病とか言われたら全面的にこっちが我慢するしかない」とも言っていた。
私は患ってる側の人間なので、大変なのはよくわかるんだけどそれを盾にしてると思われてしまうとそれはそれで私もつらい。私は上司にだけは病気のことは伝えていたけど同僚には2年くらい隠していた。
ある時、同僚に打ち明けたら「でも○○さん(前出の社員さん)よりは大丈夫そうだよね」と言われたのがとてもつらかった。
パニック障害の発作は今は殆どないけれど
前職では派遣切りされるまでの4年くらいを電車通勤もしていたけど、パニック障害の症状こそ殆ど出なかったものの、自律神経失調症がかなり辛い時もありストレスには細心の注意を払ってきた。
夕方4時くらいになると異常に肩がこって頭が痛んだり吐き気がしたりというのが頻繁にあったし、体に何も不調がなくてスッキリしている日は月に2〜3日しか無かった。
それでも“ そうゆうものだ ”と自分に言い聞かせて働き続けた。私がしょっちゅう頭痛いとか具合悪いとか言っているので、隣の席の同僚は「私なんかちょっとでも頭痛かったらすぐ休んで病院行くよ」と言っていた。(実際、ちょっと喉が痛いといって休んで病院に行っているような人だった)
そんな事をしてたら私はそれこそ毎日病院だ…。
仕事を辞めている今現在はたまに頭痛はするけど、具合悪い日は少なくてとても快適。やっぱり自分は仕事のストレスに弱かったのかなぁ?と思っている。
それでもまた仕事をしなければ
ニートとしてぬくぬくと生活していると、また神経すり減らす職場というところに戻ることにかなり恐怖があるけれど、私は少なくともあと一度は就職をすると思う。
やりたいことをやるためにはお金が必要だから。
ゆくゆくはフリーで仕事をしたいと思っているけれど、今すぐにそれをやろうと思ってもお金がない。
どんな事でも初期投資は必要。けれど現状全く貯金もない。だから会社勤めをしてお金を貯める必要がある。
すごく嫌だけど、もう一度働かなきゃ。
出来れば次で最後の職場にしたい。そこで少しでもお金を貯めて自分が本当にやりたいことを始めたい。
自分がやりたいことを始めるにあたって初期費用がどれくらいかかるのかもまだ試算してないけれど、調べてもなかなか前例というものが無くてインターネットでも情報が見つからない。
まずは資格試験の勉強をしながら働くことに専念して、お金を貯めて、働くことがしんどくても自分がやりがいを感じられる仕事に就きたい。
そのために、3社ほど応募した。『やりたいこと』に繋がる仕事です。
業種未経験・実務経験なしなのでかなり厳しいけれど、稀に“未経験可・無資格でも可”というところがあるので見つけたところに応募したら1社はすでに落ちましたが、1社は面接をしてくれそうな予感です。
(残りの1社は今経験者の応募があるから保留・・・)
まだ何も始まっていないけど、少しずつ前に進んで行こうと思います。
がんばるぞー!!