今宵も朝まで小躍りしようぜ♪

脈絡なく好きな事を自由気ままに書く雑記ブログ

生きている意味を探す日々

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お久しぶりです。

相変わらずニートなきよぽーです。ちょっと暗い話になりますので、苦手な方は閉じてくださいませ。

 

突然ですが、今生きている意味を探しています。ワンコの事はこのブログに書かないと言っていましたが、これで本当に最後です。

 

5日の夕方にもはや私なんかの手の届かない所へ旅立っていきました。

その日は私は例の【昔の会社の人の送別会】というものに出掛ける日で、正直ワンコの調子も悪いし断ろうかと思っていた会合でした。

 

それでも前日までちょっと調子も良かったので、ドタキャンするのもと思い参加のままにしていたのですが当日は調子が悪かった。

 

なので、とりあえず出掛けて事情を話して会費だけ払って帰ってくるつもりだった。

(私はもう社員じゃないからそこに行かないと会費を払う機会もなかなか無いというのもあって)

 

出掛ける時間をギリギリまで遅らせて外出したら、その10分後には母の腕の中で旅立ってしまった。

 

13年前の今頃の季節に、生後2ヶ月だったワンコを初めて私が迎えたのがこの子だった。

それからの13年間はまさにワンコが私の全てだった。苦しい時期もたくさんあったけど、家で待っていてくれるワンコがいるだけで嫌な仕事も頑張れた。

 

そんな存在が無くなってしまった。

私がもし、今でも仕事をしていたなら淡々と通勤して淡々と暮らす事もできていたかもしれないけれど、今から改めて仕事を探して新しい所へ飛び込んで毎日満員電車に詰め込まれて運ばれて…

 

そうゆうことに全くイメージがわかないのです。私がぼんやり思い描いていた夢には当たり前のようにワンコもそこにいた。

 

物欲や食欲なども何もない。

あれが欲しいこれが欲しいと思う時、ワンコがいるから「欲しい」と思っていたわけではないけど、今は何も欲しいと思わない。

 

どうしても欲しくて買ったDVDとか本とかそうゆう類のものにも執着が無くなった。それこそ、部屋に何も無くてもそれで何が困るのだろう?

 

楽しみに予約したライブのチケットでさえ、なんでそんなに必死に予約頑張ったのか?とライブはまだまだ先なのに今から億劫で仕方ない。

 

今取っているチケットの一番先のものは9月の終わりだけど、LINEチケットで買ってるし同行者のこと考えたら最低でもその日まではどうにか生き長らえないといけないのか、ということに絶望感すら感じている。

 

そんな先のこと考えられない。

今やらなきゃいけないことに対しても(求職とか)何も考えられず、かといってまともに生きて行けるほどの手当ももらえていないから早急に動かなくてはいけないのに、

 

何で生きるために働くのか、働くために生きるのか。

生きてることがそもそもしんどいのに、その為にまたしんどい仕事をすることの意味を考える。

 

仕事さえすれば趣味などにいくらでも没頭出来るほどのお金を稼ぐことができるのならまだ希望はあるけれど、せいぜい生活することでいっぱいいっぱいであることは今までの生活から知っている。

 

死ぬことが許されないから、明日も息を吸う為に働いてお金を稼ぐ。それが死ぬまで続くという絶望。どれだけ頑張ったって、結局いつかはみんな死ぬじゃないか。どうせ150年後には誰一人生きてないというのに。

 

こんな風に苦しい人たちも、なんとか死なないようにやりくりして働いて生きられているから、その苦しみに目を向けてくれる偉い人はいない。

 

そんなことよりわかりやすいところへ予算をあてて、あたかも住みよい日本を作っている努力をしてますよ!という顔をしている。

 

幼児教育無料化だとか、そうゆうところももちろん大切なのはわかるけれど、プラスαとして支援する前に、マイナスで生きている人たちがいる事を忘れてはいないか?

 

私くらいの世代の人間が、生活苦で餓死でもしてみたら少しは一石投じることが出来るのか?そろそろ無視できないなーと考えてもらえるきっかけにでもなるのか?

 

働く事に希望も持てず、それ以前に進んで雇ってもらえる年齢を過ぎている女には職場を選ぶ自由もなく、結局【雇ってもらえるならどこでも良い】と思わないとやっていけない。

 

何の為に働くのか、何の為に生きるのか、何の為かわからなくても、今は何も見えなくてもこのままもがいていれば少しは「頑張ってきて良かった」って思える日が来るのか。

 

「頑張ってきて良かった」と思える未来が、この日本に果たしてあるのかどうか。

その明るい未来の片鱗でも今見ることが出来たなら、よっこらしょと重い腰を上げて歩いてみるか…と思えるのだが。

 

とりあえず今、やたらと長い1日の大半をこんなどんよりしたものに対して悶々と考え込むことで消費している。