犬風邪と診断されて、点滴と飲み薬で今まで来たけど前回「ウチではもうどうすることも…」と言われてしまったのが引っかかっていて…
（それに関しては恐らくウンチが出ないということについてどうすることも、と言われたのだとは思うけど）
その時の記事
昨日からちょっとワンコがふらつくようになっていたので、病院と思ったのですが上に書いたことがちょっと引っかかっていたので今日は別の動物病院に行ってきました。
最初に先生が触診した時点で「ちょっとこれは良くないかも…」とおっしゃってて、すぐにレントゲン撮影と血液検査をしました。
結果は、癌でした。
お腹に出来てたシコリは、お腹表面で触れるのは少しの範囲だけで実はお腹の中でかなり大きなものになっていました。
そしてその腫瘍が肺にいくつも転移していて、呼吸が苦しそうなのはそれが原因でした…。
前の先生は風邪で喉が腫れているせいだと言って、喉の炎症を抑える薬を出してくれただけでしたが、本当の原因は喉ではなかったのです。
その先生（かかりつけだった方）の病院は口コミサイトでは抜群に高評価です。遠くから通ってますという人もいて、私も近所に名医がいる！と喜んでいたのですが、結局は誤診でした…。
うちのワンコも13歳と割と高齢なので、風邪の治りが悪い。と言われて仕舞えばそうなのかも知れないと思ってしまうし、実際にそこにずっと診てもらっていて亡くなったとしても「歳だったから風邪でも命を落とすこともあるのだな」と思ったでしょう。
他の方もきっとそうだったのかも知れない。確かに先生は優しくてとても動物好きが伝わるような先生ですが、いざワンコが亡くなったとしても飼い主は本当の死因を知ることはありません。
実際は癌だったのに、風邪と言われて亡くなった子たちもいるのではないか？と思っています。
私は前回の電話での件が引っかかっていたから今回別の病院に行ったけれど、それがなければウンチが出ない！と電話した時にすぐ呼んでくれて処置していただいていたらきっとまた新たに感謝をして今日もその病院に行ってた。
風邪で腸の動きが悪くなっている、と言われていたから大好きなおやつも全くあげずに我慢させて来たけど、風邪ではないのであればこれからは好きなものをたくさん食べさせてあげようと思う。
また、肺への転移が複数あるため手術の適用外と今日言われましたが、本人は少し息が苦しそうなこと以外今はまだ元気もあるので、
諦めずに腫瘍科のある病院などを探して少しでも進行を遅らせることは出来ないか、
またなるべく苦しくない生活を送れるようにとアドバイスを頂けるようにできる限りのことをしようと思います。
人でも動物でも、病気を疑った時に「大丈夫ですよ。治りますよ。」と言われたらやはりそれを信じてしまいがちです。
だけど、例え悪いと言われても良いと言われても症状が少しでも長引いたらあちこちの病院に行くべきだと改めて感じました。
特に動物は言葉を話せないので、良い言葉も信じずに納得いくまでいろんな先生に診てもらうべきです。
幸い、首切りで無職なので鬱陶しいくらい寄り添って過ごそうと思う。
