今日は元会社の同僚の人からLINEが来た。
会社を辞めて…というか有給消化もあったので12/14が最終出勤日で、会社のメンバーに会ったのはその2週間後に開いてくれた送別会が最後。
それからというもの、会うことも無かったしメールやLINEの類のやりとりは全くなかった。LINEしてみようかな〜というタイミングは何度かあったけど、いつメッセージを送ってもタイミング悪くなりそうだし、考えてみれば改めて連絡する用件も実は無かったりする。
スマホゲームの中でクローバーを毎日送りあっていることでこちらの生存を知らせているようなものだ笑
なので、私の次の仕事が決まったら方向がてら連絡して飲みにでも行きませんか?と誘うつもりでいたのだけど…
今日久しぶりにその元同僚からLINE来た。
会社にいた頃から、会社の中では何かイライラが勃発する度にランチで集まって愚痴を言い合っていたりしたけど退社後にもLINEで連絡というのは殆どしなかった私たちなので、その珍しく送られて来たLINEはきっと「何かある」と胸騒ぎがした。
予想は的中していて、どうやらその同僚も会社を辞めるという報告だった。
そして東京を離れるということで、その前にご飯でもどうか?という内容。
その人は私が派遣される前からもう長年勤めていた人で、私がど素人で入社した時からたくさんのことを教えてくれたしどう考えても私だけスキルが低いというのに仲良くしてくれた人。
その人が会社を辞める?
聞くと、元々もう限界に来ていて退職を決意していたところに旦那さんの転勤も重なったのでという事だった。
私は言わば「辞めさせられた側」で、
(とは言っても所詮は派遣社員なので会社の方針が変わればもう用無しなのは誰も悪くはないのだけど)
私は私で「何でこんな目に!」とちょっと落ち込んでいたりしたのだが、社員だからと言って「辞めされられないラッキー」って事では全然なく、やはり新体制になることで職場の環境も相当悪くなっていただろうことは容易に想像できる。
いくら派遣社員だったとはいえ、あの出来事は少なからず「どんな会社だよ!」と社員さんも思うであろう出来事だった。
そして後任に来た人もそう。
とりあえず人数だけ補強しとけ!みたいな感じで飛んできた人たち。
楽しく頑張りましょう!となるはずもないのだけど、やはり人は仲良かった同僚が辞める事にも難しい後任が来たことにも慣れてしまうんだろうなくらいに考えていたところもあるので、この突然の退職報告は仰天した。
もしかしたら、会社都合で退職して失業手当などもらいながら伸び伸び呑気に暮らしている私なんかより、それでも毎日会社に行っている人たちのほうがよっぽど大変だったのかもしれないなと思った。
会社の雰囲気全体としては割と仲良くやっていたけど、理不尽なことも多く考え方が違う人もやっぱりいるから同じ価値観でヤイヤイ文句言いつつストレス発散していたのは私含めて3人組だったので残るひとりの人を思うと今憂鬱なんだろうなぁ…。
私は会社を離れたけど、その気になればいつでも会えるとどこかで思っていたので東京を離れてしまうということに改めて「キッカケがないし」なんて言ってないで会いたいと思ったらいつでも声を掛けるべきだったな…と後悔している。
この手の後悔は今までも数えきれないくらいにしてきたはずなのにまた同じ後悔をしている。近々、その同僚と飲みに行くので楽しみにしていよう。
会社にいたとき、たまに握ってストレス発散してたカオマルの画像が出てきてまた懐かしくなった(笑)
寂しく思う気持ちはまだあるけれど、いつの間にかあの会社は私にとってはもはや懐かしむものであって過去なんだな。
そんなことを思った金曜日の夜。