やりたいことを探そうと意気込んでいるところ、やっぱり家で悶々と考えていても自分のやりたいことなんてパッと思いつくものでもない。
パッと思いつくくらいならとっくに見つかっているはずで、この歳まで見つけられずに彷徨っているということはつまり本当に自分がやりたいことが何なのか?ということを見つけることは困難だということなのだろう。
最近読んだ本の中に、自分のやりたいことを見つける方法として「とにかく色んな体験をすること」と書いてあった。
バイトなりなんなり、とにかく色んなところに飛び込んでみないとわからないということ。
そして、今までやらずに諦めていたことをすぐに始めてみるべし!とも書かれていた。
今までやらずに諦めていたこと、というとパッと思い浮かぶのは大学受験と教員免許の取得、あとはバンド活動くらいか…。
バンド活動はやろうと思えば確かにすぐ出来るけれど、大学受験と教員免許に関してはさすがに今からだとキツいと思う。
私は中学生の頃に出会った日本史の先生がとても好きで、元々日本史マニアだったこともありその先生にも可愛がっていただいた。その時は「私もこんな風に日本史がおもしろい!と思える先生になりたい」という夢があった。
でも家庭の事情もあって、4年間も学生をやってるよりは2年で卒業して同級生より早く社会に出て働きたいと専門学校に進学して働き出した。本当にやりたかったことを安易に手放したからこそ、私にとってのその夢はいつまでも青い芝生のままでありその辛さもわからずいまだにただただ「いいなあ」と漠然と羨んでしまうのである。
いくらなんでも今から大学受験しようとは思わないので、そちらの夢はもう見ないことにしている。
それに、今の生活や趣味や人間関係も全て専門学校に進学したからこそ得られたもので、そちらも「選んで良かった」と思えるくらい恵まれてると思うのでそこに関しては何の後悔もない。バンドがやりたいと思えている今の気持ちも、専門学校に進学したからこその気持ちでもある。
そのおかげでごく普通の生活から少し外れて婚期を逃したりなどなど色んなことを引き起こしているのかも知れない?というのもちょっと感じてるんだけど(笑)
そうゆうことをひっくるめて、今一番何がしたいか?どうなったら幸せを感じるのか?と考える日々です。
過去にこっちを選んでおけば…!とかはもうナシ。だって、今は今でちゃんと幸せだから。その上で、これから仕事として何かに取り組む際に何をしたいのかなあ?と考えるのです。
興味があることは趣味として関われたらそれで幸せなんだけど、仕事ってやっぱり生きてる時間の中でかなり多くの時間を費やすので出来るなら[得るものが多い仕事]をしたい。
ただただ苦痛で早く定時にならんかなあ…とさっさと過ぎ去ることだけを考える時間にするのはあまりにももったいない。どんな職場でも得るものはあるだろうしそこは自分次第だけど、今ちょうど転職を余儀なくされてるタイミングなのでじっくり探してみたいと思う。
※年齢的にもスキル的にも選択肢も多くないので選べる立場ではないしそのうち焦ってどこでもいいから働かせてくれ!!ってなるかも知れないともおもさるけど(^◇^;)
自分ひとりで悶々としてても堂々巡りだからたまには友達とご飯でも行ってこようかな…。おひとり様がとことんひとりでいることに慣れすぎてしまっている…!!
遅くても来月中には仕事を見つけたい。
果たして来月私は何をしているのだろう?今からワクワクしている。