おこんばんわ。
年末に派遣切りに遭った悲しき３０代独女・キヨです。
派遣社員として某企業で働き始めたころ、派遣社員は私含めて４人いました。
その派遣仲間の２人が途中で社員に昇格して、派遣社員は私ともう一人となったものの、色んなことがあってそのひとりが飛んでしまい・・・気づけば私ひとりとなってました。
忘れてたけど派遣ってそもそも
その会社は派遣も社員も仕事内容としてはほとんど変わらない仕事をしてたので、自分が派遣っていうことを忘れることもしばしば。
思い出すときと言えば、何か会議があったときに「派遣さんは電話番ね」って感じでお留守番をするときとか。（みんなと同じように参加する会議もあったので時々あった“お留守番”）
口ではよく言ってたんだよね。
「派遣なんていつ切られるかわかんないしね～。」って。
まさかホントに切られるとは(;^_^A
それはある日突然に・・・
ある日「ちょっといい？」と普段呼ばれない地下に呼び出されたかと思ったら、１２月いっぱいで契約切るからというクビ宣告（苦笑）
それまで結構頑張ってきただけに「は？マジか。」って感じでそこでスイッチがプツーンと切れた。同僚に話したらみんな憤慨してくれたりしたけど、この怒りやイライラをどこにぶつけたら良いのかわからない日々を過ごす。
怒りやイライラなんてぶつける場所ないんですよ。
会社の都合でいつでも切ることができるのは派遣社員。それが派遣社員ですよ。
だれも間違ってない。文句を言う隙間なんてどこにもない。
送別会を開いてくれた同僚のみんなに感謝
誰かが会社を去るとき、それが派遣でも送別会を開いていたんだけど事情が事情なだけに（？）上司に「送別会とか、どうする？」と確認される。
そうゆうのって、やるなら確認なんかしないでやるものじゃないの？
送別会どうする？って言われて「お願いしますっ！！」って言うやつなんているのかい？
もちろん丁重にお断りしたんだけど、仲の良かった社員さんたちが改めて送別会を開催してくれて有給消化中に参加させていただいた。
まだ一応在籍中となってはいるけど、その時点でもう２週間も休んでいたので久々にみんなに会ってもわからない話も多かったし、私の後に入った方の話とかもよく出てて「辞めた人っていうのはこんな風にみんなの中から消えていくのだな」と実感もした、嬉しくもあり寂しくもあった送別会でした。
唯一のメリット？と言えば「会社都合」で退職できる
派遣社員ってもともと３か月更新とかだから、契約更新しないっていうだけで失業保険も大してもらえないと思ってたんだけど、派遣社員側から更新の意思があったのに派遣先の事情で更新にならなかった場合って「会社都合」として離職票出してもらえるのね。
「自己都合」と「会社都合」は雲泥の差
失業保険をもらったことがある人はわかるとおもいますが、自己都合でやめた場合（自分から更新しませんって言って退職した場合）は、失業保険をもらえるまでに３か月待たなくてはいけない。
３か月も無収入で生きてなんかいけないので、厳しいけど会社都合で退職になった場合はすぐに失業保険がもらえる！！
もちろん、この収入だけでまったり生きていくには無理があるんだけどそれでも「次の仕事をじっくり探そう」と思える心のゆとりはある感じ。
実家に転がり込んでぐうたら生活
まったり探そうっていうのを良いことに実家に戻って、今までは週末しか会えなかった愛犬ショコ様とも毎日ベタベタして過ごしている。
時々思う「こんな干からびた生活で良いのか？！」と。
でも今はちょっと心が折れているのでもう少し社会復帰までのリハビリ期間にしたい。
仕事が決まったら、ちゃんと人間らしい生活に戻り、前以上に一歩先に進めるように、充実してるぜ！！って言えるように、そんな自分になりたいと思うので。
どうかもう少しだけ、時間を使わせてもらおう。
人生の休憩、そんな感じだ。
